知らない間に淋病になっていた私の性病検査体験記

「なにかおかしい」と思ったのは、急激な下腹部の痛みとおりものの色が膿のような、緑っぽい色だったことからでした。

 

すぐに治まると思って3日ほど様子をみていたのですが、状態はどんどんと悪くなっていくばかり。

 

そのときの症状を書いてみます。

  • お腹の痛みは生理痛を強くしたような感じで歩くことも難しいほど
  • おへそから下の下腹部が、ぽっこりと腫れ上がっているような感じになり、ジーンズのチャックが閉まらなくなった
  • 排尿痛があり、滲みるような痛みでトイレ毎に悶絶・黄緑~緑色の、ベトベトした粘着質なおりものが止まらない
  • 痛みからか微熱が続く

こういった状態が1週間続き、さらに悪化の一途をたどり、ここにきてはじめて病院に行かなければと思ったのです。

 

とはいえ、何科にいけばいいのか分かりません。

 

内科? 泌尿器科? と色々と考え、結局「生理痛のような強い痛み」をメインとして、産婦人科を併設している街の内科へと駆け込むことにしました。

 

まず、病院へは事前に電話でおおよその診察費を聞き(とりあえず一万円あればお釣りがくるとのこと)、一応、どんな検査をするのかをネットで調べてから出発です。

 

しかし、このときはまだ自分が性病だとは思っておらず、ただの生理不順での痛みか、膀胱炎だとばかり考えていたのです。

 

病院につくと最初に尿検査が入ります。

 

これはネットで調べていたため想像通り。

 

診察室に入るとお医者さんから、

  • いつからお腹が痛くなったのか
  • いつおりものの色がおかしいことに気がついたのか
  • 最後に性交したのはいつか、最終生理日はいつか
  • パートナーは1人か

というようなことを質問され、(パートナー?何か変だな?)とは思ったものの、すぐに診察台に案内され、今度は膣の中の粘膜を綿棒でこすり取るという検査に入ります。

 

これは採取した粘膜を検査して病気を特定するもので、子宮頸がんなどの検査でも行われるものです。

 

ですが私の場合は綿棒で取る前に「あ、これ淋病の可能性高いね」と言われてしまいました。

 

粘膜の色、膣内の腫れなど、淋病に典型的な特徴があったようで、お医者さん的には「見れば分かる」くらい悪化していたそうです。

 

これには驚きましたよね。

 

自分が性病だなんて思ってもみなかったのですから。この後で膣内の洗浄へと移り、触診(指を膣内に入れ、お腹の上と中から押し、どの部分が痛いかを探る検査)にはいるのですが、どこを押されても痛い!痛いのです。

 

綿棒で粘膜を採取するのは痛みも何もなかったのに、押されると涙が出るほど痛くてたまりません。

 

これは膣内に炎症があり、1週間放置したために卵巣まで炎症が広がってしまったという状態だそうで、先生からも横についてくださっていた看護師さんからも「もっと早くに来てくれてれば痛くなかったのに。つらいね」と心配されてしまうほど。

 

処置が終わって診察室に戻り、先生からキッパリと「淋病ですね」と告げられたときには呆然としてしまっていました。

 

さらにいくつかの質問を重ねながらノドを診て、熱を計り、抗生物質と痛み止めを処方され、1週間後に再診ということでその日は帰宅となります。

 

この日の検査はお腹を押された以外に痛みもないものだったのですが、帰り際に「パートナーの方に心当たりがないか聞いておいてね」という先生の言葉が突き刺さります。

 

思えば、これが一番つらい検査でした。

 

結局のところ、私のパートナーも同じく淋病にかかっており、浮気相手から移されたけれど言えなかったという。

 

私は完全なるとばっちりです。

 

怒鳴り散らしたい思いでいっぱいなところ、パートナーは別の病院で「男性器に綿棒を入れられてグリグリと粘膜を採取され、痛すぎて涙が出た」という、ある意味で罰があたった形になっていて、私の怒りは何となくしぼんでしまいました。

 

女性と男性の体の違いを思い知らされた思いです。

 

もちろん、すぐにお別れしましたが。抗生物質が効いてくれたのか、3日後には私の症状は軽いものとなり、再診で「やっぱり淋病でした」と検査結果を聞いた頃には痛みもなくなっていました。

 

けれどさらに1週間、合計で2週間の投薬が必要で、私の初の性病検査は驚きと怒りとお財布が軽くなるという結果に終わったのでした。

 

何かおかしいな?と思ったらすぐ検査。

 

これが心にもお財布にも一番やさしい結果となるはずです。

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