アナルセックス(肛門性交)で感染してしまう性病を知っておきましょう

セックスのプレイの一つにアナルセックスがあります。

 

アナルの中に挿入するプレイですが、男女間でのセックスよりも男性間でのセックスでみられることが多いです。

 

アナルセックスといえど、セックスの一つですから性病を移してしまうことがあります。

 

むしろ普通のセックスよりもアナルセックスの方が危険な性病になることもしばしばです。

 

ここではアナルセックスをした時にどのような性病になるかご紹介します。

 

アナルセックスをして体に違和感がある方は参考にしてください。

 

アナルセックスで感染してしまう性病とは

アナルセックスで感染する性病は多いです。

 

ここではコンドーム有り、なしの場合で感染する性病をご紹介します。

 

コンドームありで性交した場合

アナルセックスに限らず、コンドームをつけているからといって、性病に感染しない訳ではありません。

 

粘膜の接触は防ぐことはできますが、体の接触で移るものはコンドームで予防できません。

 

ケジラミ

名前の通り毛に着くシラミが原因で発症します。

 

陰毛に感染していることが多いので、コンドームをつけていても感染を予防できません。

 

ケジラミの主な症状は陰部のかゆみです。

 

皮膚が赤くなったり、かゆくなったりするので気づかれることが多い病気です。

 

膣トリコモナス症

トリコモナスと呼ばれる原虫によって引き起こされます。

 

女性に多い疾患ですが、性交渉によって男性に感染する例もあります。

 

トリコモナスは膣にいることが多いですが、膣以外の場所でもなかなか死にません。

 

そのためコンドームをしていても皮膚に付着したトリコモナスが発症の原因になることもあります。

 

性行為以外にも衣服や便器などに付着している例もあります。

 

膣トリコモナス症は性交後数日から1ヶ月程度たって発症します。

 

男性は無症状なことがほとんどですが、稀に尿道炎を発症することがあります。

 

コンドームなしで性交した場合

コンドームなしで性交渉した際には以下の疾患にかかりやすくなります。

 

コンドームありの時よりも種類が多く、中には危険な性病も存在するので、アナルセックスをする際にはコンドームをつけた方がいいでしょう。

 

粘膜接触による感染

 

クラミジア

クラミジアはクラミジア・トラコマティスという菌によって発症します。

 

男性よりも女性に多く、性感染症の中で一番感染しやすい菌とされています。

 

クラミジアは性交後2?3週間してから発症します。

 

クラミジアは性器に感染しやすいので、クラミジアに感染している性器をアナルに入れると感染します。

 

クラミジアの症状は尿道炎です。排尿時の痛みや尿道の違和感を生じることがあります。

 

似たような病気に淋病がありますが、クラミジアの方が症状が軽いことが多く、鑑別に役立ちます。

 

クラミジアがアナルに感染すると直腸炎を生じます。アナルに移ると治療が効きづらいことがあるので、注意が必要です。

 

淋病

淋病は淋菌によって引き起こされる性感染症です。

 

クラミジアについで感染者が多く、男性に多いのが特徴です。

 

淋病は性交後数日で発症します。

 

男性が淋病に感染すると激しい排尿時痛を伴うことがあります。

 

女性は淋病に感染しても自覚症状が乏しことが多いです。

 

淋病がアナルに感染すると直腸炎を生じます。

 

クラミジアと同じく直腸炎になると治療抵抗性を示すことがあります。

 

雑菌性尿道炎

クラミジアと淋病以外が原因の細菌性の尿道炎を、雑菌性尿道炎といいます。

 

大腸菌や黄色ブドウ球菌などが原因になります。

 

淋病やクラミジアは性器とアナルの両方が感染源になりますが、雑菌性尿道炎の場合はアナルから性器に感染を生じます。

 

アナルには常在菌として大腸菌がたくさんいるので、コンドームをつけずにセックスすると尿道に大腸菌が感染することがあります。

 

ヘルペス

ヘルペスウイルスによって引き起こされる感染症です。

 

主に単純ヘルペス2型が原因で発症します。

 

ヘルペスは性器や口に感染するため、感染した性器や口がアナルに触れることで移してしまうことがあります。

 

尖圭コンジローマ

ヒトパピローマウイルスと呼ばれるウイルスから発症します。

 

特に6型、11型などのウイルスが尖圭コンジローマの発症に関係しています。

 

性交後3週から8か月の間で発症することが多いです。

 

尖圭コンジローマはアナルや外陰部などに発症します。

 

自覚症状は感染部位のかゆみです。それ以外に自覚症状はほぼありません。

 

特徴的な所見はイボが出てくることです。

 

普通のイボと異なり、不思議な形をしていることが多く、カリフラワー状のイボと評されることがあります。

 

イボ自体は触っても痛みがないので、見た目が派手な割に意外と気づかれにくいです。

 

尖圭コンジローマの治療はイボを取ることです。

 

しかし尖圭コンジローマはイボを取っても再発する例がかなり多いので、しっかりと経過を見る必要があります。

 

血液感染
  • HIV
  • 梅毒
  • B型肝炎
  • C型肝炎

 

これらの感染は粘膜感染と異なり、血液を介することで感染しやすくなります。

 

なぜアナルセックスで感染しやすくなるかという理由は後述します。

 

HIVや肝炎は一度感染すると慢性化することがあります。

 

特にHIVは薬によって完治しませんので、一度感染したら発症を遅らせるしか手はありません。

 

血液感染はコンドームで予防することができます。

 

これらの病気は感染すると大変ですから、アナルセックスの際は必ずコンドームをしましょう。

 

アナルセックスでHIVに感染しやすい理由とは

HIVの感染者には男性同性愛者に多いとされています。

 

その理由は男性同士のセックスはアナルを用いることが多いからです。

 

なぜアナルセックスをするとHIVにかかりやすくなるのでしょうか?

 

HIVが感染するのは血液を介してです。そのため普通のセックスでもHIVに感染することがあります。

 

セックスをすると膣や陰茎が擦れるため、これらの表面に存在している小さな血管はセックスの最中に切れて出血することがあります。

 

どちらかがHIVに感染していると、その傷口を介してパートナーに移すことがあります。

 

アナルは膣のようにセックスのために使う穴として作られていません。

 

そのため膣よりも脆く、刺激によって出血しやすいのです。

 

コンドームなしでアナルセックスをするとパートナー同士の血液が交わりやすく、HIVに感染しやすくなるのです。

 

これはHIVに限らず、血液感染する他の疾患にも当てはまります。

 

コンドームは正しく使うようにしましょう

アナルセックスをすると普通のセックスよりも、感染症にかかるリスクが高くなります。

 

アナルはセックスで使う穴として作られていませんのから、菌もたくさんいます。

 

特にコンドームなしのアナルセックスはHIVなどの危険な感染症のリスクを増大させます。

 

アナル側も陰茎側の両方を守る意味でも、アナルセックスの際はコンドームが必須です。

 

アナルセックスによる感染を防ぐ一番の方法はアナルセックスをしないことです。

 

どうしてもアナルセックスをしたい時には、必ずコンドームをつけてセックスを行いましょう。

 

まとめ

アナルセックスをするのは感染症にかかるリスクを高める為、むやみにするのはオススメできません。

 

アナルセックスをする際には綺麗にして、コンドームをつけるのが無用な感染を防いでください。

 

アナルセックスをして性病の感染を疑った時には、性病検査キットで性病のチェックをしましょう。

 

性病に感染しているのを人に知られるのは恥ずかしいですし、早く検査をする為には性病検査キットがオススメです。

 

性病の感染を放置するのは誰も幸せになりませんから、性病を疑った時は必ず検査を行ってください。

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